ビットマップラベル
このオブジェクトとビットマップはともにチャートにビットマップ( *.bmp)形式の画像を追加するのに使用されます。このオブジェクトは、チャートウィンドウに固定され、チャートがスクロールされた時に移動しません。ビットマップラベルは MQL5 プログラムで処理されるボタンとしても使用できます。
コントロール
このオブジェクトは、オブジェクトの左上の隅に位置するアンカーポイントを使用して移動されます。
パラメータ
このオブジェクトのパラメータは下記の通りです。
- X軸距離 — 時間軸に沿ってのチャートウィンドウのアンカーコーナーからオブジェクトの制御点までの距離(ピクセル単位)
- Y 軸距離 — 価格軸に沿ってのチャートウィンドウのアンカーコーナーからオブジェクトの制御点までの距離(ピクセル単位)
- アンカー — アンカーポイントとなるオブジェクトの辺や角の1つ
- コーナー —X及びY軸に沿って設定される距離の原点となるチャートウィンドウの一隅
- ビットマップファイル (On) — ラベルがオンの時に表示されるファイルの選択。ビットマップファイルは取引プラットフォームの/MQL5/Images フォルダに配置されるべきです。オブジェクトがMQL5プログラムによって作成された場合、画像は変更出来ません。
- ビットマップファイル (Off) — ラベルがオフの時に表示されるファイルの選択。ビットマップファイルは取引プラットフォームの/MQL5/Images フォルダに配置されるべきです。オブジェクトがMQL5プログラムによって作成された場合、画像は変更出来ません。
- 幅 — オブジェクト幅(ピクセル単位)これは情報フィールドで、変更不可能です。
- 高さ — オブジェクトの高さ(ピクセル単位)これは情報フィールドで、変更不可能です。
- ステート — ラベルのステート(On または off)の選択このパラメータはMQL5プログラムとの接続の実装を可能にします。プログラムは、ラベルの状態の変化を読み取ることができ、特定のプログラムコードを実装できます。</t3>
チャートでのラベルのステートの変更を可能にするには、オブジェクトプロパティの「選択を無効化」オプションが有効にされるべきです。
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オブジェクトに共通なパラメータは別のセクションで説明されています。