定型チャートとは、他のチャートに適用することができる、チャートウィンドウパラメータのセットです。以下のデータは、定型チャートに保存することができます。
チャートに定型チャートを適用すると、定型チャートに保存された設定が金融製品や時間枠に適用されます。例えば、MACD、RSI、及び移動平均指標を含む定型チャートを作成し、その後、他のチャートで使用することができます。この場合、異なるシンボルと期間を持つチャートウィンドウの外観が統一されます。
定型チャートは TPLファイルとして\MQL5\Profiles\Templates フォルダに保存されています。プラットフォームは、事前定義された定型チャートのいくつかを提供しています。
必要なパラメータを持つ定型チャートを作成(または既存のものを変更)するには、チャートを設定して、コンテクストメニューの「定形チャートの保存...」をクリックします。
プラットフォーム間でテンプレートやプロファイルを共有および同期するには、MetaEditorに統合されたMQL5ストレージを使用します。MQL5.communityアカウントを使用して、どのコンピュータからでもアクセスできます。 |
チャート設定メニュー、チャートコンテクストメニュー、またはツールバーで「定型チャート」をクリックします。
定型チャートメニュー |
定型チャートアクション |
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プロファイルは、チャートグループの作業を便利にします。以下のデータは、プロファイルに保存することができます。
プロファイルが開かれると、各チャートは、プロファイルが保存された際と同じそれぞれの位置に正確に配置されています。開いているチャートウィンドウ内のすべての変更は自動的に現在のプロファイルに保存されます。現在のプロファイ—ルのチャートリストはウィンドウメニューで見られます。現在のプロファイルの名前はステータスバーで表示され、プロファイルコントロールメニューでティックでマークされています。
デフォルトのプロファイルは、プラットフォームのインストール時に作成されます。最初は、基本的な EURUSD、USDCHF、GBPUSD 及び USDJPY4通貨ペアの チャートウィンドウが格納されています。: プロファイルは \MQL5\Profiles\Charts フォルダで保存されています。
プロファイルには実行中のエキスパートアドバイザーでを含む定型チャートも保存されています、よってプラットフォーム設定にはプロファイルの保存時に自動的にエキスパートアドバイザーを停止する選択肢があります。 |
ファイルメニュー、ツールバーのボタンで「チャートのプロファイル」をクリックします。現在のプロファイルの名前をステータスバーでクリックしてもいいです。
「チャートのプロファイル」メニュー |
コマンド |
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このメニューの下部には、既存のプロファイルのリストが含まれています。そのうちの一つを適用するには、それをクリックします。 |
事前定義されたプロファイルは、取引口座に割り当てることができます。口座番号と同じ名前のプロファイルを作成します。この事前定義されたプロファイルは、この口座に切り替えると自動的に適用されます。事前定義されたプロファイルが存在しない場合は、現在のプロファイルがアクティブのままになります。
現在のプロファイルと(Default としてマークされている)デフォルトのプロファイルを削除することはできません。 |