相対力指数(Relative Strength Index、RSI)は、0から100まで変化する価格追従型のオシレータです。J. W. Wilderは、相対強度指数を記述して、14期間バージョンを使用することを推奨しました。その後、9日RSIと25日RSIが一般的になりました。RSIを分析する一般的な方法は、価格が新しい高値をつけたにも関わらず、RSIが前の高値よりも下がった時のダイバージェンスを見ることです。このダイバージェンスは転換の兆候でもあります。RSIが下に転換して直近の底よりも下がった時、「failure swing」を完了したと言われます。failure swingは、転換がもう少しで起こる兆候と考えられています。
下記が、チャート分析に RSIを使う方法です。
下記がRSIの公式です。
RSI = 100 - (100 / (1 + U / D))
ここで
U — 正のポジション価格変化の平均値、
D — 負のポジション価格変化の平均値です。