MetaTrader 5 build 3320: 改善と修正
チャートに表示されるトレードオブジェクトの拡張ツールチップ
ターミナル
- チャートに表示されるトレードオブジェクトの拡張ツールチップ:
- 市場のエグジット取引で利益を表示するようになりました。
- TakeProfitまたはStopLossのアクティブ化の結果として実行された取引に関連する表示が表示されます。
同様のツールチップは、初めの取引とエグジットの取引を結合するラインで利用できます。
- グラフィカルシステムのパフォーマンスが向上しました。
- 未決済の注文やポジションを含む一括操作のログを記録するようになりました。このようなコマンドが実行されると、操作ログに「bulk closing of XXX positions started」などのログが追加されます。
- 反対側のポジションの一括決済を修正しました。
- 取引履歴を表示するチャート上オブジェクトの更新を修正しました。チャート銘柄を変更する際にエラーが発生していました。
MQL5
- 行列関数とベクトル関数の作業が進行中で、「float」および「complex」のサポートが実装されています。
- 演算子「!」(LNOT)はポインタに対して暗黙的にCheckPointerを呼び出してその有効性をチェックします。演算子「==」は、素早くNULLチェックをおこなうために使用されるべきです(例:ptr==NULLまたはptr!=NULL)。
MetaTester
- テストグラフでの取引オブジェクトの表示を修正しました。
- グラフィカルシステムのパフォーマンスが向上しました。
MetaEditor
クラッシュログで報告されたエラーを修正しました。