板情報板情報(DOM)は特定の商品の(マーケットに最も近い)最高価格での売買を示します。DOMウインドウには各注文の数量も表示されます。 板情報(DOM)は取引所注文モードで取引される銘柄のみで利用できます。取引操作は外部取引システム(証券取引所)に送られます。金融商品の市場深度ウィンドウを開くには、[気配値]画面のコンテクストメニューをタップします。
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成行注文 #成行注文とは、 金融商品を現在の市場価格で売買することです。市場操作は、[板情報]で下の[BUY](買)及び[SELL](売)ボタンを使用して行うことができます。 [板情報]から - [板情報]で、数量を指定して必要な銘柄の適切な取引コマンドを実行します。この取引操作の実行要請は、特別な条件を指定することなくただちにサーバに送信されます。 数量は操作を実行する前に指定される必要があります。
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成行注文例以下はEURUSDを50ロット買う成行注文の例です。 要請の送信50ロットの数量を指定し、[BUY]を押します。 |
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リクエスト注文上のスクリーンショットには、実行時に、最良価格の1.08741は30ロットしか利用できなかったことが示されています。[板情報]から成行要請を送信する際にはデフォルトで[FOK注文]実行モードが使用されます。これは、要請が指定された数量で実行されることを意味します。指定された数量が市場で入手できない場合、要請は実行されません。 必要な数量が市場で入手できるが値段が高い場合。要請された数量は、最良の価格で提供されます。[履歴]画面では注文執行の履歴が参照できます。 上記のスクリーンショットは、注文が2つの取引(1.08741 - 30ロット、1.08744 - 20ロット)で執行されたことを示しています。 |
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ポジションの決済[板情報]では、銘柄ごとのポジションを表示したり、必要に応じてすばやく閉じることができます。ポジションステータスは[板情報]の上部に表示されます。 ポジションをそれ以上の確認なしで決済するには、[板情報]の下端で[CLOSE](決済)をタップします。 |
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ヘッジモードでのポジション決済ヘッジ勘定を使用した口座では、商品は複数のポジションを有することができます。[板情報]の上部では、現在[CLOSE]による決済のために選択されているポジションが表示されます。別のポジションを選択する場合は、そのポジションをタップします。 取引要請 #取引要請を出すとは、金融商品を指定された価格で売買する指値注文を作成することです。[板情報]では4種類の指値注文(指値買い、指値売り、逆指値買い、逆指値売り)を出すことができます。買いストップリミット注文と売りストップリミットの注文を出すには、取引操作を実行する従来の方法を使用する必要があります。 注文を出す指値注文を出すには、必要な価格を持つ売買気配数量のセルをタップします。 適切なフィールドをタップすると、指値注文を出す要請が即時サーバに送信されます。注文は、成功したときに[板情報]に表示されます。 市場参加者が特定の価格で金融商品を売却する準備ができ次第、注文が実行されてポジションに変わります。 外部取引システムへの注文の転送指値注文は証券会社の銘柄設定に応じて、外部の取引システムに転送される場合と転送されない場合があります。たとえば、指値注文は証券会社によって直接外部取引システムに転送されることがありますが、他の注文タイプ(逆指値注文とストップリミット注文)はMetaTrader 5で処理されます。
インターフェイス: 現在のポジション #上部には、存在する場合、現在のポジションのデータが含まれています。
ポジションは[板情報]の下端にある[CLOSE]ボタンを使って決済します。 ロット/金額ボタンを使用すると、[板情報]で気配値数量表示モードを切り替えることができます。 インターフェイス: 要請の一覧DOMの主要部分は、市場に最も近い取引要請の一覧表示によって占められています。上部(赤色)は売気配を表示し、下部(青色)は買気配を表示します。要請の一覧は3つの列に分かれています。
をタップして、Depth of Marketビューモードに切り替えます。このモードでは、注文のリストのみが表示され、すべての取引要素は非表示になります。 をタップして、板情報の注文量表示モードをロット単位またはユニットに切り替えます。 現在の銘柄のポジションを編集するには、[]をタップします。 インターフェイス: 取引コマンド #成行注文と指値注文(買い指値と売り指値)を出すことができます。 指値注文指値注文を出すためのボタンは、取引列の右側にあります。注文は、押されたボタンの価格に設定されます。
取引設定取引操作の設定は、板情報の上部にあります。
成行注文成行注文コマンドは下に配置されています。
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